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作業や雨の日の自転車・原付におすすめ!最強レインウェア特集

作業や雨の日の自転車・原付におすすめ!最強レインウェア特集

レインウェアは、雨の日に欠かせないアイテムのひとつです。突然の大雨や長時間の悪天候でも、適切なレインウェアがあれば快適に過ごすことができます。とはいえ、一口にレインウェアといっても「カッパ」「レインコート」「レインジャケット」などさまざまな種類があり、選び方に迷ってしまう方も多いかもしれません。

レインウェアを選ぶ上でポイントとなるのが、耐水圧・透湿性・防水性能のバランスです。特に作業用として使用する場合は、高い耐水圧と耐久性が求められます。また、自転車・原付バイクに乗る場合は動きやすさや防風性も考慮する必要があります。加えて、お気に入りのレインウェアを長く使うためには、使用後のお手入れや防水スプレーでのメンテナンスも欠かせません。

そこで今回は、用途別におすすめの最強レインウェアをはじめ、その選び方のポイントや長持ちさせるコツなどについて詳しく解説します。自分にとってぴったりのレインウェアを見つけ、雨の日も快適に過ごしましょう。

最強のレインウェアとは?  

黄緑色のレインウェアを着た女性

雨の日でも快適に過ごすためには、高性能な「最強のレインウェア」が欠かせません。それでは、「最強のレインウェア」とは一体どのようなものなのでしょうか。基本的には、使用環境や目的に応じて耐水圧・透湿性・防水性能のバランスが最適化されたレインウェアが当てはまります。

なお、最強のレインウェアはこうした基本性能のバランスに加えて、動きやすさや軽量性、デザイン性など、用途や状況に応じた特徴なども判断基準となります。たとえば、作業用ならば丈夫で動きやすいもの、自転車・原付バイク用ならば視認性の高いカラーやフィット感の良いデザインのものが適しており、使用者本人にとって使い勝手の良いものが本当の「最強のレインウェア」といえるでしょう。

最強レインウェアの選び方  

雨に濡れたガラス

「最強のレインウェア」がおおよそどのようなものかを把握した後は、その選び方が重要となります。以下では、基本的な要素である「耐水圧」「透湿性」「防水性能」に焦点を当てて選び方のポイントについてみていきます。

耐水圧

耐水圧は、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値で、主に「mmH2O」という単位で表されます。一般的に、耐水圧が10,000mmH2O以上であれば強い雨にも対応が可能です。もっとも、望ましい耐水圧は用途によって異なります。たとえば日常の通勤や軽い雨の中での使用なら5,000mmH2O程度でも十分ですが、長時間の作業や登山など過酷な環境では20,000mmH2O以上のものを選ぶのが理想的です。

作業用のレインウェアであれば膝をついたり動きが多かったりするため、快適に作業を行うためには高耐水圧の生地を選ぶというのがひとつのポイントとなります。ただし、耐水圧が高いほど生地が厚くなりがちで、透湿性が低下する可能性もあります。そのため、耐水圧と透湿性のバランスを考え、自分の使用環境に合ったレインウェアを選ぶことが大切です。

透湿性  

透湿性は、レインウェアの内部にこもった湿気を外へ逃がす性能を指します。耐水圧が高くても透湿性が低ければ内部が蒸れてしまい、不快感の原因となります。特に自転車や原付バイクでの移動、登山、作業中などでは、快適に過ごすために透湿性の高いレインウェアを選ぶことが重要なポイントとなります。

透湿性は、「g/m2・24hr」(=1平方メートルあたり24時間で何グラムの水分を通すか)という単位で表されます。一般的に、5,000g/m2・24hr以上であれば日常的な使用には十分な性能となっています。この透湿度が10,000g/m2・24hr以上になると、登山やスポーツ時でも快適に着用することができます。また、20,000g/m2・24hr以上の高透湿性モデルであれば、長時間の運動や作業でも蒸れにくくなります。ただし、透湿性の高さと引き換えに耐水圧が極端に低くなっていないかを確認し、バランスの取れたアイテムを選ぶことが大切です。

防水性能  

防水性能は、雨水がレインウェア内部に侵入するのを防ぐ性能を指します。防水性を高めるためには、単に耐水圧が高いだけでなく、縫い目やファスナー部分の加工も重要になります。たとえば、シームテープ加工(縫い目の防水処理)が施されていないと、そこから水が染み込んでしまうことがあります。防水ジッパーを採用したレインウェアであれば、ファスナー部分からの水の侵入を防げるため、より防水性能が高くなります。また、フードの形状や袖口の調整機能がしっかりしているものを選ぶことで、雨の侵入を防ぎやすくなります。

防水性能を維持するためには、撥水加工も重要な役割を果たします。なお、撥水加工は水を弾く役割を果たす一方、使用を重ねることで効果が薄れるため、定期的に防水スプレーを使用するなどのメンテナンスが必要となります。

レインウェアの種類

青い傘をさしている女性

レインウェアにはさまざまな種類があり、用途や環境に応じて選ぶのがポイントです。主な種類としては「レインスーツ・カッパ」「レインコート」「レインジャケット」などがあり、それぞれ特徴や適したシーンが異なります。以下では、それぞれの特徴についてみていきます。

レインスーツ・カッパ

レインスーツ・カッパとは、一般的に上下がセットになったタイプのレインウェアを指します。主に作業用やアウトドアなど、雨の中で長時間活動する際に適しています。耐水圧が高く、防水性に優れているため、強い雨でも快適に作業できるのが特徴です。特に農作業や工事現場などで使われるプロ仕様のカッパは、耐久性も重視されています。

また、動きやすさが考慮されたズボンの裾が調整できるタイプや、膝を曲げてもつっぱらない立体裁断のデザインも人気です。透湿性の高いレインスーツを選ぶことで蒸れを防ぎながら快適に着用できるため、作業時や登山などのアクティブなシーンにも最適です。

なお、レインスーツ・カッパは上下セットであるため持ち運びにはややかさばるという点がデメリットといえます。この点、折りたたみやすい軽量タイプを選ぶことで、携帯性を向上させることができます。

レインコート

レインコートは、主にロング丈のデザインが特徴のレインウェアを指します。通勤・通学や自転車・原付での移動に適しています。膝下までしっかりカバーできるため雨の侵入を防ぎやすく、バッグやスーツの上から着ても濡れにくいのがメリットです。

レインコートはファッション性も重視され、おしゃれなデザインや透明フード付きのものなど、日常使いに適したアイテムも増えています。特に自転車・原付バイク用のレインコートは、裾が広がらない設計や反射材がついたものが多く、安全性にも配慮されています。

防水性や耐水圧はレインスーツに比べると劣る場合があるため、大雨や強風時には注意が必要です。着用にあたっては、動きにくさを感じることがあるため、腕周りやフード部分のフィット感が調整できるタイプを選ぶことが快適に着用するためのポイントとなります。

レインジャケット

レインジャケットは、主に上半身のみをカバーするレインウェアを指します。軽量で持ち運びがしやすく、アウトドアや日常使いに適しているのが特徴です。特に登山やランニング、サイクリングなどのスポーツシーンでは、コンパクトに収納できるレインジャケットが重宝されます。

レインジャケットの特徴としては、透湿性と防水性のバランスが取れたものも多いという点が挙げられます。たとえば、高透湿性素材を使用したモデルであれば、雨を防ぎながら内部の蒸れを逃がし、長時間着用しても快適に過ごすことができます。また、防風性が高いため、寒い時期のウインドブレーカー代わりとしても活用できます。デザイン性の高いモデルも多く、街中でも違和感なく着られるのが魅力です。

なお、レインジャケットはその構造上、下半身が濡れる可能性があるため、ズボンやレインパンツと組み合わせて使うのが理想的です。

おすすめの最強レインウェア

紫色の紫陽花

レインウェアは、用途に応じて最適なものを選ぶことが大切です。以下では、それぞれのシーンに適した機能を持つ「最強のレインウェア」をご紹介します。

作業用に最適なレインウェア

作業現場では、耐久性・防水性・動きやすさが重要です。長時間の雨天作業でも快適に動けるよう、高耐水圧・高透湿性を兼ね備えたレインウェアを選ぶのがポイントです。

Makku AS-933 エアーレイン フォーシーズンスーツ

Makku AS-933 エアーレイン フォーシーズンスーツ

空調ファンがそのまま使えるレインウェア。ファンを使用しない際に取り外しができるユニット付きなのも嬉しいポイントです。カーキとブラックの二色から選べます。

Makku AS-5900 匠道レインスーツPRO

Makku AS-5900 匠道レインスーツPRO

耐水圧20000mmH2Oの高性能レインスーツ。肩・肘・膝の部分には高強度のナイロンオックスフォードが使用されています。ヘルメットを着用したまま着用できる大型サイズで、2重袖口・調整テープで高い防水性を実現しています。

高耐水圧&高透湿性のレインウェア

大雨の中でも快適に過ごすには、高耐水圧&高透湿性のレインウェアが必須といえます。防水性を維持しながらムレを防ぐことで、長時間の着用でも快適さを保つことができます。

Makku AS-5400 レインハードプラス2 上下セット

Makku AS-5400 レインハードプラス2 上下セット

視界良好で安全性を向上するPVCクリアガードを採用した、耐水圧20000mmH20のレインウェア。悪条件の環境下でも丈夫な素材と便利な機能で、ハードフィールドをサポートします。作業時の袖のズレ落ちを防止する腕まくり機能も嬉しいポイントです。

自転車・原付におすすめのレインウェア

自転車や原付バイクでの移動では、防風性・視認性・動きやすさが求められます。安全性を考慮しつつ、雨の日でも快適に走行できるレインウェアを選ぶことが大切です。

Makku バッグインサイクルレインコート AS-5150

Makku バッグインサイクルレインコート AS-5150

バッグもまるごと収納できる、耐水性の高いレインコート。フードはヘルメットをかぶったまま使用でき、頭を上下左右に動かしても視界が確保できる機構になっています。バッグを背負ったまま着用でき、耐水性も高いので日常的に自転車を利用される方や通勤・通学で利用される方に人気です。

Makku パノラマバッグインスーツ AS-5140

Makku パノラマバッグインスーツ AS-5140

バッグを丸ごと収納可能なバッグインタイプのレインウェア。ヘルメットを被っても突っ張らないので、走行中の高い快適性を実現しています。耐水圧10,000mmH2O、透湿度5,000g/m2・24hrと高機能なので、幅広い用途で活用できます。

レインウェアを長持ちさせるコツ  

天気を確認する青い傘をさした女性

「最強レインウェア」の高い防水性や透湿性を維持するためには、適切なケアが不可欠です。特に、雨の日の使用後には適切なメンテナンスを行い、長期間にわたって使用できる状態を維持することが大切です。

使用後のお手入れや防水スプレーでのメンテナンス、そして収納時のポイントを押さえることで、レインウェアの機能を長持ちさせることができます。以下では、レインウェアを長持ちさせるコツとして、特に押さえておきたい点についてご紹介します。

使用後のお手入れ方法

雨の中で使用したレインウェアには、雨だけでなく泥やホコリ、汗や皮脂汚れなどが多く付着しています。これらをそのままにしておくと、生地の防水性能が低下し、透湿性も損なわれる可能性があります。そのため、使用後は適切なお手入れをすることが重要です。

軽い汚れであれば水で濡らした布で拭き取るだけでも十分ですが、泥汚れがひどい場合はぬるま湯で手洗いすると効果的です。洗濯機を使用する場合は、洗濯ネットに入れて中性洗剤を使い、「手洗いモード」や「弱水流」で洗うと生地を傷めずに汚れをとることができます。なお、柔軟剤や漂白剤は効果がみられないだけでなく防水性能を低下させる原因になるため、使用しないのが一般的です。

洗った後は陰干しし、しっかりと乾燥させることが大切です。直射日光に当てると生地が劣化する可能性があるため、風通しの良い場所で乾かすのがポイントです。製品によっては、撥水効果を保つために低温アイロンをかけることで表面の撥水加工が回復する場合もあります。

防水スプレーでのメンテナンス

レインウェアの撥水性能は、使用を重ねるうちに少しずつ低下します。そのため、定期的に防水スプレーを使用して撥水性能を復活させることが大切です。特に雨が染み込みやすい肩や腕、フード部分は、重点的にケアするのがポイントです。

防水スプレーには、主にフッ素系とシリコン系の2種類があります。フッ素系は通気性を維持しながら撥水性を高めるため、透湿性が重要なレインウェアに適しています。一方、シリコン系は厚い防水膜を作るため、耐水圧を重視する場合に向いています。レインウェアの素材や用途に応じて、適切なスプレーを選ぶことが大切です。

スプレーを使用する際は、屋外や換気の良い場所でレインウェアから30cmほど離して均一にスプレーするのがポイントです。塗りムラを防ぐために、一度にたっぷり吹きかけるのではなく、薄く何度か重ね塗りするとより効果的です。スプレー後はしっかり乾燥させてから着用することで、効果が長持ちします。

こうした定期的なメンテナンスを行うことで、レインウェアの撥水効果を持続させ、雨の日でも快適に使用することができます。

収納時の注意点

レインウェアの収納は、適切に行わなければ防水性能の低下や生地の劣化につながります。特に使用後に湿ったまま収納するとカビや異臭の原因になるため、必ずしっかり乾燥させてから保管することが重要です。

収納の際は、なるべく折りたたまずにハンガーにかけて風通しの良い場所に保管するのがおすすめです。長期間にわたって折りたたんで収納すると、生地に折りジワがついて防水コーティングが劣化する可能性があるため注意が必要です。保管にあたっては、直射日光や高温多湿の場所は避けるようにしましょう。特に車の中や密閉されたクローゼットに保管すると、熱や湿気で生地が傷みやすくなります。防虫剤や除湿剤を使用することで、カビの発生を防ぎながら保管することができます。

アウトドアや旅行時などでコンパクトに持ち運ぶ必要がある場合は、専用の収納袋に入れるか大きめのジップロックに入れるなどの工夫で折り目がつきにくくなります。

これらの収納のポイントを押さえておくことで、レインウェアの寿命を延ばし、次の雨の日にも快適に使用することができます。

まとめ  

黄緑色のレインコートをきて傘をさす女性

最強のレインウェアを選ぶ上では、耐水圧・透湿性・防水性能をバランスよく考慮することが重要です。用途に応じて、レインスーツ・カッパ、レインコート、レインジャケットの中から最適なタイプを選びましょう。また、長く快適に使うためには、使用後のお手入れや防水スプレーでのメンテナンス、適切な収納を行うことが大切です。特に防水性や透湿性の維持には、定期的なケアが不可欠です。適切なレインウェアを選び、正しくメンテナンスをすることで、雨の日でも快適に過ごすことができます。

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